日本にいながら外国人とビジネスをする方法
まずは、どんな感じで外国人とビジネスができるか試してみたい。
そんな時には、すでにあるプラットフォームを利用するのがオススメです。
既存のプラットフォームを用いれば、サイトを自分で作る必要もないし、
集客に苦労することはありません。
利用できるプラットフォーム
- E-bay (世界最大のインターネットオークション)
- Airbnb(バケーションレンタルのオンラインマーケットプレイス)
E-bay
インターネットオークションの最大手(日本で言うと、ヤフオクの世界版)
E-bayとは?
世界中で1.6億人、Sellerは2,500万人(個人・法人含む)とインターネットオークションでは世界最多の利用者を持つ。自社ウェブサイト上で消費者間取引(C2C)および企業間取引(B2B)など個々間での取引を可能にするグローバルマーケットプレイス。(Wikpedia参照)「E-bayサイト」
海外の商品を買いたい、日本の商品を売りたいという時に便利なサイトです。
世界中に1億6000万の人が利用しているので、一気に世界が広がります。
step
1日本の物を海外へ販売
私がやっていたのは、外国人に人気の日本のフィギュアやレトロゲームを
日本のヤフオクで仕入れ、E-bayで販売するということです。
日本では評価されていなかったものが、
海外では驚く値段になることもありました。
私の場合、フィギュア1つあたり、3000円~5000円くらいの利益でした。
私の失敗談
ある時、レアなレトロゲームを仕入れることに成功し、E-bayで販売すると、なんと30,000円もの利益ができました。ただ、レトロゲームの価格は、その後、高騰し、今では私が買った時に10倍以上の値段になりました。あの時、売っていなければ10万円以上儲かっていたはずです。
step
2海外のものを日本で売る。
上記のケースとは、逆のパタンです。
海外のE-bayで商品を仕入れて、日本のヤフオクで売る手法。
私の場合、イギリスのアンティークをE-bayで仕入れ、
日本のヤフオクで売っていました。
私の体験談
イギリス版のE-bayサイトから競り落としていたので、競りの終わる時間が日本の真夜中4時位でした。ですので、朝まで起きているのも辛く。競りに参加したものの落札できなかった時は疲労感だけが残りました。ですので、あまり続けませんでした。
重要ポイント
国別のE-bayサイトをうまく使い分けよう。
E-bayと言っても、アメリカ版E-bay ,イギリス版E-bay ,フランス版E-bayと
国ごとに使われているサイトが違います。
当然、出品されている商品やお客さんの需要なども違ってきます。
国によっては、商品数が多かったり、レア商品が見つかったり、
また、他の国よりも欲しがる人がいたりと違いがあるので、
その辺りの違いを利用するのも面白いです。
私の体験談
私の場合、イギリスのアンティークを仕入れる際は、イギリス版のE-bayを利用し、日本のフィギュアなどを売る際は、アニメ好きが多いフランス版のE-bayを使うなどして、使い分けていました。
さらに詳しく
英語や他の言語に不安があるという方。E-bayは、システム化されているので、購入から支払いまで外国人とのメールのやりとりなどありませんでした。(一度、商品だけ商品が壊れているというお客さんがいましたが、今は、翻訳ツールで対応できるでしょう。)
翻訳ツールに関しては、こちら
【翻訳ツール】翻訳業界の人に聞いた!使えるおすすめ無料翻訳ツールはどれ?
続きを見る
Airbnb(エアビーアンドビー)
外国人に自宅や別荘を短期で貸し出すことができるサイト。
Airbnbとは?
Airbnbは、ウェブサイト上で、またはアプリを介して消費者にアクセスできるマーケットプレイス。サービスを通じて、ユーザーはホームステイを中心とした宿泊施設や観光体験を手配したり、賃貸物件をリストアップしたりすることができる。(Wikpedia参照)【Airbnbサイト】
米国発のAirbnbが日本でサービスを開始したのは2014年。
当初は、静かに始まったものの、年々増加する外国人観光客に伴い、
「民泊」という言葉が出始め、爆発的に利用者が急増。
このサービスの良いところは、ホテルよりも料金が安いこと。
また、日本の家に宿泊できたり、家族でくつろげるスペースがあるので、
外国人には人気です。
爆発的な人気を誇ったものの、2018年6月に、民泊新法(住宅宿泊事業法)が制定されて、規制が掛けられてしまいました。現在では、条件が厳しくなり、新規参入が難しくなりました。
一方で、Airbnbは、2016年から体験サービスというものを始めています。
来日した外国人向けに、書道、茶道、生け花、サムライ体験。
築地ツアーや東京ナイトツアー、アニメ聖地巡りなどを企画し、
外国人からお金をもらうという仕組みです。
日本人がこんなものが外国人に受けるのか?と疑問に思うものこそ、チャンスあり。
日本好きな外国人ほど、マニアックな体験を求めています。
さらに詳しく
私がびっくりしたのが、四国のお遍路参りは、外国人にっては興味津々なようです。実際に、私の友人の中には、お遍路参りした人がいたり、お遍路参りの情報収集をし合う外国人の掲示板があると言う話も聞きました。
現在は、コロナの影響で、外国人観光客が日本に来ることができません。早くても、外国人観光客が来れるようになるのは、2022年7月以降でしょう。ただ、今まで来れなかった反動で、一気に来る可能性があり、今から準備しておくのも良いかと思います。
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