起業・経営日記

外国人向けのサイト作り:5万円以下でのHP作成(海外ビジネス準備編)

外国人向けのサイト作りへの挑戦(旅立ちの準備)

前回のあらすじ

外国人向けにビジネスをしてみようと思いついた私でしたが、そもそも外国人向けにビジネスが出来るのか?という疑問がありました。一応、ターゲットとする相手と商品(サービス)を見つけ、試してみることにしたのですが、お金がない。。。上手くいくかどうかもまだ分からないので、とりあえず、自分でサイトを作ってみることにしたのでした。。。

 

起業準備(サイト作りに挑戦してみる。)

お金がない私としては、自分でサイトを作ってみることにしました。
(旅立つためには、船(サイト)がなければいけません。)

当時は、簡単にサイト作りができるワードプレス(Wordpress)
サービスはなかったので、htmlでサイトを作ることにしました。

Htmlと言うと、難しく思いますが、すでにある程度出来上がっている
無料のテンプレートを使えば、比較的簡単に作ることができました。
(と言っても、素人の私は、試行錯誤でした。)

Htmlもワードプレスも、ブログを書いていたりして、
ある程度、コードを知っていれば、すぐに順応できます。

(もし、まだ知らないという人は、いきなりサイトを作るより、
まずは、無料ブログで慣れることをオススメします。)

そんな訳で、実際に、サイト作りに励むことにしたのですが、構想から約3ヶ月。

なんとかサイトが完成しました!そのサイトは、これ!

結構、ひどい出来ですよね。ありえないですよね。(笑)

ただ、当時(10年前)の私としては、会心の出来で、大満足でした。

ここだけの話

この酷いサイト。実は、2代目です。一番最初に作ったサイトのデータを見つけることが出来なかったので、掲載できませんでした。でも、このサイトより、もっとひどいんです。。。

 

疑問

サイトが出来たのは良いが、果たして、こんなサイトで外国人のお客さんが見つかるのだろうか?実験的に試してみることにしました。

そして、見つかりました!1、2ヶ月ほど、試しに広告に出していたところ、数人の外国人から問い合わせが届くようになり、3ヶ月位した頃、初めてお客さんが決まりました。

その後、副業ながらも、月3~5万円程度稼げるようになりました。
(初めて、外国人とビジネスができるんだ!と実感した瞬間でした。)

では、実際にサイト作り方に関して、書いてみます。
(50,000円でサイトが作れる方法です。)


サイト作り方に必要なこと、費用など

サイト作りに必要なもの(コスト:5万円前後)

  • ドメインを購入する  (年間1000~2000円程度)
  • サーバーに登録する  (月間100~2000円程度)
  • テンプレートを購入する。(0~15,000円程度)
  • デザイナーにバナーなどを依頼する。(10,000円~30,000円程度)
  • あとは、自分自身の努力と根性、情熱(0円)

 

step
1
ドメインを購入する。

ドメインというのは、「インターネット上の住所表示」のようなもので、
「○○○.com」や「○○○.jp.com」というやつです。

色々なサイトでドメインを購入出来ますが、私は、ムームードメイン で購入しています。(どの会社を使っても、あまり大きな差はありません。他の有名所は、お名前.com

さらに詳しく

初めての時は、どんな名前にしようかものすごく悩みますが、あまり時間を掛けてもしょうがないので、まずは、買えるものを探しましょう。
いい名前と思っても、「○○○.com」や「○○○.jp.co」などは、すでに買われているケースがあります。かと言って、買える安いドメイン名にするのは避けましょう。できれば、「○○○.com」で見つけたいものです。

 

step
2
サーバーに登録する

サーバーとは、サイトのデータを保存する場所、家のようなものです。

こちらも、色々なサーバー会社がありますが、初めての場合、
そこまで高性能のサーバー会社を使う必要はないと思います。

私が、使っているサーバー会社は、ロリポップ(スタンダードプラン)です。
(起業当初から使っているのが理由です。(笑)

※後日談:このサイトを作っている際に、サイトのページの移り変わりが、少し遅いことに気づき、スタンダードプランからハイスピードプランへ変更しました。すると、格段に早くなり、ストレスがなくなりました。後でのプラン変更は可能なので、まずは安いプランから試してみて、後日変更というのも手です。

 

サーバー会社も今は色々とあるようで、有名所で言えば、

評判のサーバー会社

国内シェアNo.1の実績 エックスサーバー
国内最速を謳うConoHa WING

探せば、色々とありますが、あまり悩まず、まずは、サイト作成に集中した方が良いです。

さらに詳しく

ロリポップのサーバー一つあれば、その中に、いくつものサイトを入れることが出来るので、便利です。毎回、新しいサイトを作るごとに登録しなくても良いです。最初、それを知らず、毎回、登録してました。あと、10日間、無料なので、まずは、無料でサイト作りを始め、様子見をしてみるのに便利でした。



step
3
テンプレートを購入する。

ドメインとサーバーを購入したら、いよいよサイト作りに取り掛かります。

私が起業した時は、Htmlでサイトを作りましたが、2021年12月時点では、
世界のサイトの43%近くがWordPressで作られているそうです。
(この海外起業家’s EGGのサイトも、Wordpressで作ってみました。便利です。)

サイトを作るなら、Wordpress一択と言っても良いでしょう。
(色々なプログラム(プラグイン)があるので、便利です。)

導入の仕方も簡単で、購入済みのサーバー内の
「Wordpress簡単インストール」という場所からインストールできます。

ちなみに、無料のテンプレートを使うこともできますが、色々と探した結果、
WordPressテーマ 「ACTION(AFFINGER6)」という有料のテンプレートを使い、
このサイトを作ってみました。
(無料のテンプレートより、SEO対策や作りやすいとのことでした。)

step
4
デザイナーにバナーなどを依頼する。

サイトは、なんとか作れても、作れない物がありました。

それは、サイト内のバナーや画像でした。

この場合、プロにお願いするのが一番で、Coconala ランサーズなどで、
フリーランスの人を見つけ、お願いすると良いでしょう。

デザイナーだけでなく、カメラマンや動画撮影、名刺制作など、
色々な人がいて起業時にすごくお世話になりました。
(バナー作成1つ3000円~5000円くらいなので安いと言えるでしょう。)

 

私からのアドバイス

自分でサイトを作れば、コスト的には、50,000円前後で作ることが可能です。サイトを自分で作れるようになれば、今後の起業家人生において、非常に有益な財産となるでしょう。是非、頑張ってみてください。(私の場合、サイトの作り方は、ネットで検索しながら、試行錯誤しながら実際に作っていきました。まずは、実践が一番です。

物販サイトを作りたい時

 

重要ポイント

サイト完成後は、是非、自分のサイトの広告をすることを忘れないでください。

広告に関しては、こちらの記事

【集客方法】外国人を集客する最も良い方法は?(Google広告、SNS、雑誌、口コミ)

続きを見る

次の航海日誌は、こちら。

【起業家40人へのアンケート】起業資金はいくら必要?実は、少ない起業資金!

続きを見る

-起業・経営日記