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世界のスタートアップ企業ランキング(上位5社)【ビジネスアイデア】

スタートアップ起業ランキング

面白いサイトを見つけたので紹介します。

それが、

スタートアップランキング

 

Startup Rankingとは?

世界中のスタートアップ企業を発掘し、ランキングし、PRするサイトです。メインは、アメリカではありますが、およそ8万社以上のスタートアップ企業が登録しています。(スタートアップ企業とは、イノベーションを起して短期間のうちに圧倒的な成長率で事業を展開する企業のことです。)

あくまで、スタートアップ企業側からの登録のようなので、すべての会社というわけではありません。

 

このサイトでは、登録しているスタートアップ企業をスコア化しています。

そのスコア(得点)基準となるのが、下記のとおりです。

SRスコア基準

  • SRスコアは、0~100,000の数字で表されます。
  • インターネット上でのスタートアップの重要性社会的影響力を反映
    (SR WebとSR Socialに基づいて算出)
  • SR Webとは、スタートアップのウェブページにリンクしているウェブページの数で重要性を判断。
    (リンクの質が高ければ高いほど、SRウェブの数値も高くなります。)
  • SRソーシャルとは、FacebookやTwitterなどの「いいね!」の数共有数フォロワー数に基づき、スタートアップ企業の社会的影響力を判断。

以上のように、Startup RANKINGでは、GoogleのSEO評価のように
独自の基準に基づき、スタートアップ企業をランキング付けしています。

それでは、どんな企業が、上位にランクインしているか見ていくことにしましょう。
(実は、上位の会社に日本の企業もランクインしています。)

 

スタートアップ企業 世界ランキング 上位5社

こちらが、Startup Rankingが算出した世界ランキング上位5社です。
(2022年2月時点)

ランキングスタートアップ企業SR Score
1位Telegram (ロシア)90,476 pt
2位Gleam (オーストラリア)89,775 pt
3位Typeform(スペイン)89,673 pt
4位Qiita(日本)89,112 pt
5位PixaTool(スペイン)88,908 pt

上位5社の中に、日本の会社が1社あるのは、非常に興味深いです。

それぞれ、どんな会社か見ていきたいと思います。

 

ランキング 1位 Telegram (ロシア)

Telegram

ロシア人技術者が2013年に開発し、現在はTelegram Messenger LLPが運営しているインスタントメッセージアプリケーション。(Telegram)

2020年時点で、世界で約4億人、ロシア国内では約3000万人の利用者が存在。

スマートフォンのモバイルアプリケーションとして無料で利用でき、また、メッセージは暗号化されることでプライバシーを担保し、一定の時間が経つと消える機能もあるため秘匿性が高い。全てのファイルフォーマットを送受信できるのが特徴。 (Wikipedia参照)

 

競合、類似企業

類似の会社としては、Line、WhatsApp。日本での知名度は低いのですが、ヨーロッパでの利用者が多く、Lineと比べるとTelegramの方が、セキュリティが高く、広告表示もほとんどありません。

 

ランキング 2位 Gleam (オーストラリア)

Gleam

オーストラリアのメルボルンを拠点とするスタートアップ企業。ビジネスの成長を支援するために設計されたアプリ群を開発。Gleam

世界中の100万社を超える会社をサポート。スモールビジネスの成長ツールとしてプレゼントキャンペーン、メールやソーシャルの購読者獲得に定評がある。

 

ランキング 3位 Typeform (スペイン)

Typeform

スペインの企業で、オンラインフォームの構築とオンラインアンケートを専門としたサービスを提供。Typeform

TypeformのソフトウェアはApple Inc.、Airbnb、Uber、Nike, Inc.に採用されており、同社のTypeformは毎月数百万のフォームを生成しています。

 

ランキング 4位 Qiita (日本)

さて、いよいよ気になる第4位の日本のQiitaというサービス。
少し掘り下げて見ていきたいと思います。

 

Qiita

エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスQiita

エンジニアにとって再利用性・汎用性の高い情報が集まる場をつくろうということで作られたQiita。サイトによれば、なんと月間600万人(2021年2月時点)を超えるユーザーが訪問しているそうです。

ちなみに、このQiitaを制作した会社は、名古屋にあるQiita株式会社という会社。

そして、この会社の親会社は、東証一部上場株式会社エイチームです。

会社の沿革

1997年6月岐阜県土岐市にて、当時26歳だった現社長の林高生さんが個人事業としてソフトウエアの受託開発を開始。株式会社化したのは、2004年で、そこから色々なアプリを開発しながら、2012年4月東京証券取引所マザーズに上場。(参照:会社のHPより)

非常に勢いがある会社のようです。

なんとグローバル市場を対象にしたスマートデバイス向けゲームアプリ『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の開発にも関わっています。

ただ、急拡大したツケか、直近では、赤字に転落していますが、
今後の動向に注目したい会社です。

 

ランキング 5位 PixaTool(スペイン)

Pixa Tool

Davit Masia氏が開発、販売を行っているピクセルアート・ドット絵変換ツールPixaTool

PixaToolを使えば、8ビット/ピクセルスタイルの画像またはビデオを取得でき、PixelArtまたはゲームアセットを最適化するだけで、クールなエフェクトを追加できます。

ゲーム好きには、人気のツールのようです。

 

以上、世界ランキング上位5位のスタートアップ企業でした。

次回は、起業大国アメリカに絞って調べてみようと思います。

私の感想

こうしてみると、意外なビジネスがスタートアップ企業ランキングの上位に入っていて面白いです。ニッチなビジネスだと、競合も少なそうです。アメリカの企業がTop5に入っていないのにびっくりです。

アメリカのスタートアップ企業ランキング

Big modern group of start up team are looking on laptop monitor
アメリカのスタートアップ企業ランキング(上位5社)【ビジネスアイデア】

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