山田陽介さんへのインタビュー
子供の頃は元日本代表の父親の影響でプロリーグのサッカーチームの下部組織にてサッカー漬け。小学校で覚えている記憶はサッカーボールと弁当箱。 中学校・高校とサッカーにはまりながらも人の考え方について興味がわき、いろんな考え方つまり文化に出会いたいと思いアメリカの大学に進学。大学時にインターンでエクアドルに行き惚れました。 会社:オンリーワン |
Q1: 現在、どんなビジネスをされていますか?
エクアドルとボリビアでオンリーワン という会社を経営しています。
Q2: 起業したきっかけは何だったのでしょうか?
ホテルとレストランを経営していたのですが、共同経営者に裏切られ一文無しに。そこで、趣味でエクアドルと ガラパゴスの情報サイトを作っていました。ホテル経営時代は寝る間も無く働いていたので、旅行もしたことがなかったので、現実逃避的な感覚で作っていました。
そんな時、ある日ある方からメールを頂き、ガラパゴスに行きたいと。訳も分からず、メールの質問に答えていたら、 旅行に行きたいからご紹介したツアーを購入するということになり、結局旅行し、日本に帰ってから一通のメールが届きました。 ”人生最高の旅行をありがとうございました。一生の思い出に残るハネムーンでした。”と。
ただ落ちぶれの一文無しの私は日本に帰る資金ができて、恩返しがしたいくらいだった。そこで、日本に帰るのであればただでは帰らないと思い。 リベンジするなら何だろうと考えて、夢を共に作り、演出し、届け、一緒に感動するようなことをしたいと思ったのがきっかけです。
Q3: 最初の起業資金はいくら必要だったでしょう?
5000ドル
Q4: エクアドルの起業環境について教えてください。
難しいことは無いと思います。ただあまりにも文化が違うので、まずは現地の文化を尊重し、 研究しいいところと悪いところを見極めればすぐにできます。時間にルーズなところは当たり前だけど、 自分のお客さんには必ず10分前・・・
Q5: エクアドルでビジネスを行う際に困ったことは何でしょうか?また、起業する際の注意点は?
とにかく時間がかかる。
Q6: 起業してよかったと思うことは何ですか?
かけがえの無い仲間と旅行でき、今でも一緒に旅行しています。
その時間のためなら何でもできます。
Q7: もし、今のビジネス以外に新たにエクアドルでビジネスをするとしたら、どんなことをしたいですか?
もう一度レストランをリベンジします。隠れ家的居酒屋!
(一人で帰り際にいっぱい飲むような場所が無いから)。
有望なビジネスとしては、不動産だと思います。
Q8: 最後に、これから起業しようと思う人たちへのメッセージをお願いします。
必ず成功します。自分の夢が誰か他の人の夢でもあります。挫折してもいいと思います。諦めてもいいと思います。でもいくらでもチャンスがあります。ずっと前を向いて頑張ってください。振り向いてもいいから。でも、前にはもっといいものが待っています。未知の夢という。