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【フランス】世界の富裕層が集まるコルシカ島での不動産ビジネス

フランス、コルシカ島の別荘ビジネス

「Ile de Beauté(美の島)」と呼ばれる地中海に浮かぶ小さな島、コルシカ島。

人口30万人程度の小さな島ですが、
手つかずの自然が残る欧州屈指のリゾート地です。


その美しさを求めヨーロッパ中から多くの観光客が、ヴァカンスシーズンにこの島を訪れます。

例えば、コルシカ島の観光都市ポルト=ヴェッキオの冬場の人口は、1.3万人足らずの人口ですが、これがヴァカンスシーズンになると10倍以上の15万人に跳ね上がります。当然、このシーズンは、ホテルなどが満室状態で、観光客向けのホテル、住宅が不足するのです。

ポイント

ヴァカンスシーズンにヨーロッパ中の富裕層が訪れ、宿泊費が高騰する。
 

コルシカ島の特殊事情

宿泊施設がないのなら、建てれば良いのでは?と思うのですが、
そうは簡単には行かないというコルシカ島の特殊事情が関係します。

コルシカ島の特殊事情

  • 独立精神旺盛で、保守的。コルシカマフィアが存在する。
  • 誰でも、簡単に不動産を購入出来るわけではない。

コルシカ島は、フランス領と言えど、独立精神に溢れ、コルシカ人という思いの人が多いです。また、コルシカマフィアが存在し、島の治安を守っていると言います。

だから、コルシカ島以外の本島(フランス)からフランス人が来て、
好き勝手にホテルやクラブを建てたりすると、爆破されてしまうそうです。

以前、大手のホテルチェーンが、コルシカ島に大きなホテルを建て、浜辺をプライベート化しようとした時、その建設中のホテルは、爆破されたと言います。
(ただ、コルシカマフィアの流儀としては、人を殺さずに爆破をするとのこと。)

このようなコルシカ島ならではの特殊事情により、
簡単には開発ができず、慢性的にホテルが不足しているのです。
 
(逆に、未開発だからこそ、自然が残り、それが人々を惹きつけています。)

一体いくらで貸し出すことができるのか?

では、ヴァカンスシーズンに一体いくらで
戸建ての家を貸し出すことができるのでしょうか?

ヴァカンスシーズン中の賃貸相場(一戸建て別荘)

  • 6月:1000~1200€(約13万~15万円)/週 (4~5人用)
  • 8月:2000~3000€(約26万~39万円)/週 (4~5人用)
  • 7月~8月:3000€(約39万円)/ 週 (6部屋+プール付き別荘)

この金額は、月ではなく週単位の家賃になるのです!

ただし、これは、必ずしも高いというわけではありません。

例えば、6部屋プール付きの別荘の場合、
最大12人くらいは宿泊が可能です。(4家族)

そうすると、1人あたりの負担分は、
7泊で5000円未満の宿泊費でしかありません。


ヴァカンスシーズン(6月から9月)は、観光客で溢れるもののそれ以外の閑散期(10月から5月)までの間は、コルシカ島の住人に閑散期だけの間の賃貸契約を結び貸し出すことも可能。あるいは、購入者自身が住み、観光客が来る時期になると、貸し出すために家を空け、自分たちは、キャンピングカーで別の場所に旅行したりするそうです。

ポイント

閑散期は、地元住人に貸し出すか、自分たちで住む。

不動産の購入方法

ハードルが高いと言えども、外国人が買うのは、合法。
(また、景観を壊す行為や浜辺のプライベートビーチ化をしなければ、
マフィアによって爆破されることはないそうです。)

物件探し

  • 地元紙の不動産売買情報
  • 不動産仲介業者を使う。

以上、コルシカ島ならではの不動産ビジネスチャンスでした。
 

難易度★★★★★

少し特殊な条件のビジネスではありますが、美の島と呼ばれるコルシカ島に別荘を持つのは憧れでもあります。また、こういう特殊な事情があるからこそ、収益の高いビジネスになるという例でした。


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