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【フランス】漫画「神の雫」からヒントを得た目からウロコの驚きのワイン投資法

目からウロコの驚きのワイン投資法

フランスと言えば、ワイン。

「人がワインを作り、ワインが人を作る。」という言葉があったり、子供の生まれた年にワインを購入し、大人になった時に、そのワインを開けて一緒に飲むなど、フランス人のワインに掛ける想いは日本人が想像出来ないほどです。

しかし、そんなフランス人が、

フランス人知人

「俺は、ワインのことを知っていたつもりだったが、実は、知らなかった。この漫画のおかげで、ワインのことを知ることが出来た!」

と、言わしめた日本の漫画があるのです。

 

その漫画とは、「神の雫」

 

漫画と言って、バカにしてはいけません。

この漫画、フランスのワイン業者が読む
業界紙にも紹介されたほどの漫画なのです。


そんな人気漫画を利用したとあるフランス人のワイン投資法をご紹介します。

漫画と現実との情報の違いを利用する。

この漫画の中で、とある19●●年物のワインが、非常に高く評価されていました。

しかし、実際には、この年は天候に恵まれていない年で、
フランスでは、あまり評価されていない年でした。
(恐らくは、著者の間違いではないでしょうか。)

そのため、当然、ワインの値段も、他の年代と比べて、安値で買うことが出来ました。

ポイント

実際の評価と漫画との評価に違いがある。
 

それで、あるフランス人は、考えました。

フランス人投資家

情報に違いがあれば、必ず将来、人気になり、値段が騰がるはず。

そこで、そのフランス人は、ケース単位で大量に購入したそうです。

私は、たまたま、その本人からその話を聞きましたが、
その後、どうなったか知りません。

ただし、その目の付け所が、すごいと感心した次第です。

実際に、ワインの値段はどうなっているのか?

ここで、補足的ながら、世界のワインの値段に関して、見てみることにしてみましょう。

イギリスにLiv-exというワイン取引プラットフォームを運営する企業があります。

この会社が発表しているワイン価格の指数によれば、2003年末から2021年6月の期間で、世界の主要ワイン1,000本の価格はなんと3.8倍に上昇しています。

ワインは、非常に面白い投資先と言えるでしょう。


また、ワインだけではありません。

日本の「響」や「山崎」「白洲」などのウィスキー。

2007年に、竹鶴25年がウイスキーの中でも特に権威のある賞WWA世界最優秀賞を受賞し、徐々に世界中のウィスキー愛好家の注目を集めるようになりました。

そして、2010年頃から徐々に値段が上昇を始め、今では、日本では品薄で手に入れることが出来ない状態になり、価格も10年前と比べると、10倍以上に値上がりしたものもあります。


以上、目からウロコの驚きのワイン投資法のご紹介でした。

 

難易度★★

今回は、ビジネスと言うよりか、投資の紹介にはなりましたが、いち早く人より情報を掴むことで、誰でも、いつでもチャンスがあるという好例のように思います。


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