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【集客方法】外国人を集客する最も良い方法は?(Google広告、SNS、雑誌、口コミ)

外国人を集客するための宣伝方法

外国人向けに売れそうな商品やサービスを販売するためのサイトを作った。

からと言って、そう簡単に売れるというわけではありません。

 

重要ポイント

大事なのは、いかにお客さんとなってくれる外国人を集めるかにかかっています。

サイトやサービスが多少悪くとも、集客さえできれば、成功します。

ここでは、実際に、どのようにして外国人を集客していけばいいか、
見ていくことにします。

 

外国人向けの集客(PR)方法の種類

前提条件

自社サイトを使い日本の商品やサービスを海外にいる外国人に売る場合
(現地に店舗がある企業ではありません。)

ということで、外国人向けの集客方法を考えていきたいと思います。

集客(PR、宣伝)方法

  • Google広告
  • SNS(Facebook、インスタグラム)
  • ブロガー、Youtuberなどのインフルエンサーを使ったPR
  • 現地の雑誌、紙媒体での広告
  • 現地フェア(展示会)などへの参加
  • 口コミ

と言った送金サービスがあります。

それぞれの費用、効果を見ていくことにしてみましょう。

Google 広告

Goole 広告 (費用対効果:

  • 強み:キーワード、広告したい国、地域、使用言語などの細かい設定。また、どの広告が、どの媒体でクリックされたかなどの分析も可能。
  • 広告費:毎月の広告費を自由に設定できる。
       (1日1,000円使い、月30,000円までなど)

ポイント

狙ったターゲット層に細かくアプローチが出来る上、毎月の予算も設定自由。

Google広告は、個人でも中小企業でも非常に簡単に始められる広告方法です。

私が起業当初に使った集客方法ですし、今でも使っています。

 

こんな感じでクリック数、単価など確認でき、まさに神。

競合が多いキーワードだと、クリック単価が高い可能性があるので要注意。

さらに詳しく

同じようなサービスに、Facebook広告というものがありますが、個人的には、Google広告のほうが、効果が高いように感じています。

 

SNS(Facebook、インスタグラム)

SNS(Facebookなど) (費用対効果:

  • 強み:自社のファンに向けての交流ができる。
  • 広告費:自社のSNSなので、費用は無料
       (ただし、多くのファンを集めるまで時間と労力が必要)

ポイント

すでの自社や個人で多くのファンを抱えていれば、非常に有効な広告手段となる。

最近は、Facebookよりインスタグラムの方が、反応率や成約率が良い。

 

ブロガー、Youtuberなどのインフルエンサーを使ったPR

ブロガー、Youtuberなどのインフルエンサーを使ったPR 
(費用対効果:

  • 強み:すぐに宣伝効果が出る。(ただし、一時的) 
    宣伝の仕方によっては、自社のSNSへのファン数を増やすことが可能。
  • 広告費:30~50万円。(場合によっては、100万円以上。)

ポイント

手っ取り早く効果が出る。

もし、自社や自分の独自ブログやYoutubeを持っていなければ、すでに有名なブロガーやYoutuberなどのインフルエンサーにお願いしてサイトやサービス、商品を宣伝してもらうという手もあります。

 

こちら、私が、実際に使ってみた際の成功事例と失敗事例です。

成功事例

日本人向けにブログを書いている有名な外国人ブロガーに、自社のFacebookとサイトの紹介をしてもらいました。この時の効果は、抜群で、一気にFacebookのファン数が3000名増えることに成功。かかった費用は、30万円でした。

失敗事例

超有名な外国人Youtuberが声を掛けてきて、交渉の末、日本に旅行するための2人分の航空券と1週間分のホテル代を出すことで、滞在中の動画の中で紹介してもらうことになりました。が!来日してすぐに投稿した動画が炎上し、話は流れてしまいました。(この時、喧嘩を売ってきたのは、そのYoutuberに嫉妬したライバルYoutuberでした。)

結局、先行投資した50万円近い費用の回収は出来ませんでした。

超有名なインフルエンサーと言えど、過信は禁物。出来るなら、売りたい商品やサービスのコンセプトに合った真面目なインフルエンサーを選ぶに限る。

 

現地の雑誌、紙媒体での広告

現地の雑誌、紙媒体での広告 (費用対効果:

  • 強み:ブランド力を高めるためには良いが、期待できる効果はあまりなし。
  • 広告費:50万円~100万円

ポイント

いわゆる旧タイプの広告媒体。ブランド力UPを目指すのであれば良いかもしれないが、ほぼ効果なし。

今の時代、雑誌など読む人は少なく、期待できる効果はあまりなし。
広告費も高く、宣伝費をかけるのであれば、ネット広告をした方が良い。

 

こちら、私が、実際に使ってみた際の失敗事例です。

失敗事例

現地の発行されている日本人向けのファンが集まるという雑誌媒体(数万部発行)に、1年契約で100万円を投資。ただし、大きな効果は見て取れず、失敗に終わる。

今の時代の若者は、ほぼネットでの集客。紙媒体での集客は、時代遅れ。

 

現地フェア(展示会)などへの参加

現地フェアなどへの参加 (費用対効果:

  • 強み:お客さんとコミュニケーションが出来る。
  • 広告費:100万円~300万円

なんと言っても、費用が馬鹿高いというのがネック。(フェア参加費だけではなく、イベントで使うチラシ、その他諸々の小道具から現地に行くための航空券、宿泊費などすべてを入れれば、100万円以上になることも当たり前。)

現地フェア参加にお金をかけるのであれば、ネット広告に注力した方がまし。

 

口コミ

口コミ (費用対効果:

  • 強み:一人のお客さんが満足すれば、狭いコミュニティーで一気に広がる。(日本好きな外国人は、その友達も、また、日本好き。)
  • 広告費:無料

ポイント

かける宣伝費は、無料。外国人のコミュニティーは狭く、成約率が高い。

時には、利益度外視でも、サービスをしてあげたり、
時期に合わせて、プレゼントキャンペーンをしてみよう。

仮に、評判が悪ければ、掲示板などに悪口を書かれて、
大きなダメージにも繋がる事も。。顧客満足を大事にしよう!

さらに詳しく

Google検索をした際に、自社のサービスやサイトの評価が分かるようにGoogleマイビジネスに登録し、できるだけ口コミ(評価)を集めよう!

 

まとめ

最初は、予算を簡単に設定できるGoogle広告で様子見をするのが良いでしょう。その後、利益が出て、余裕が出れば、その他の広告手段を自分なりに試してみましょう。

 

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