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【サイト最適化計画】このままで大丈夫?あなたのサイトをチェックしよう。

あなたのサイト、大丈夫ですか?

 

自社サイトができたからと言って、安心していませんか?

 

重要ポイント

サイト完成後は、是非、自分のサイトの広告をすることを忘れないでください。

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という記事を以前書きました。

ただ、最近、他社のサイトを見ていると、PR以前に、
基本的なことが放置されていることに気づきました。

これは、小さな会社だけでなく、びっくりするくらい大きな組織のサイトが、
古い感じのままだったり、Googleに適応していないサイトのままだったりします。

まったくもってもったいないですし、機会損失なので、
今回、最低限のチェックポイントを書いておきます。

私の意見

おそらく、サイト作成を制作会社に任せ、サイトに詳しい人が自社にいないのだと思います。制作会社は、作った後のことは関係ないのでアドバイスをするはずもなく、誰も気にせずにサイトが放置されています。サイトは、お客さんにPRできる最大の武器なので、もっと注意しましょう!本当にもったいないです。

 

あなたのサイトをチェックしてみましょう!

サイトチェック項目

  • 自社URLのチェック(https://対策)
  • サイトの表示スピードチェック
  • モバイルフレンドリーチェック
  • サイト内のリンク切れチェック

 

step
1
自社URLのチェック(https://対策)

自分のサイトを見た際に、こんな風な表示が出ていませんか?

もしこの表示が出ていたとしたら、「常時SSL(https)」
対応していないサイトということになります。

 

「http://」への移行問題

2018年7月リリースのGoogle Chrome 68から、SSLで暗号化されていない(URLが「http://」で始まる)全てのホームページを閲覧した際に、アドレスバーに「保護されていません」と警告が表示されるようになりました。

 

この対策をせずに、放置したままだと、Googleの検索に影響が出たり、
ユーザーからクリックされにくくなり大きなデメリットです。

数年前にサイトを作った人。特に、注意しておきましょう。

対策・改善方法

使用しているレンタルサーバで、無料の「SSL証明書」を発行しましょう。SSL証明書は、ほとんどのレンタルサーバ業者が、無料で提供しています。 そのため、使用しているレンタルサーバ業者の管理画面にログインして、その管理画面上で、SSL証明書の発行すれば解決するはずです。

私の意見

このhttps://の対策ができていない人が結構います。私の知り合いのサイトもそうでした。

 

step
2
サイトの表示スピードチェック

 

自分のサイトがどのくらいのスピードかチェックしてみましょう。

スピードチェックツール

ウェブページの読み込み速度をスコア測定(0~100)してくれるツールです。

Good 90~100 (速い)
Medium 50~89 (平均)
Low 0~49 (遅い)

3つの評価でサイトのスピードを評価してくれていて、
50未満だと、ページの読み込みが遅いということになります。

ページの読み込みが遅いとユーザーがストレスを感じサイトから離れてしまい、
ページ表示が0.5秒遅くなるだけでもアクセスは20%も落ちるとも言われています。

ですので、あまりにスピードが遅いと、改善する必要があります。

また、Googleの評価基準によりページの表示速度が遅いと
サイトが検索上位に上がりにくくなってしまうようです。

対策・改善方法

このツールでは、どこに問題があるか詳しく表記してくれています。主に、写真の画像のサイズが大きかったり、CSS、Javaが問題を起こしていたり、サーバーが遅いのが原因だったりします。対応策は、様々あり、長くなるので、ここでは省きますが、自分のサイトの現状を確認しておくことをオススメします。

私の意見

ディスクトップのスピードを上げるのは、比較的簡単ですが、携帯電話のスピード改善は、なかなか難しいです。パフォーマンスが50以上であれば、あまり気にしなくても良いかもしれません。

 

step
3
モバイルフレンドリーチェック

 

あなたのサイトは、携帯電話(スマホ)に対応しているサイトですか?

モバイルフレンドリーチェック

 

このツールを使えば、あなたのサイトがモバイル対応かチェックできます。

私のリニュアル前のこの海外起業家’s EGGのサイトが、まさにそれでした。

 

今は、スマホの普及で、PCで見るより、携帯電話で情報を探す人が増えています。


私の外国人向けのサイトも、60%スマホからの流入です。

今の社会においては、スマホ対策は急務です。

対策・改善方法

この数年で作られたサイトは、おそらくスマホ対策がされているワードプレスなどを使っているので問題はないはずですが、10年前に作ったサイトなどは、新しく作り直したほうが良いかもしれません。

 

step
4
サイト内のリンク切れチェック

そこまで大きな問題ではありませんが、昔、サイト内に外部のサイトのリンクを
付けたけれど、そのサイトや会社がなくなってしまったりしているケースがあります。

サイトの訪問者が不便に感じるので、できれば、修正しておきましょう。

対策・改善方法

Googleが提供しているウェブマスター向けのサイト管理ツール、SearchConsoleでどのリンクが問題あるかチェックできます。他にも色々と役立つ機能があるので、導入することをオススメします。

 

以上、少し気になったので、この機会にまとめることにしました。

是非、あなたのサイトに役立ててください。

 

アドバイス

知り合いの経営者からも、たまにHP作成のことで相談を受けます。最終的に、業者にHP制作を依頼するにしても、やはり、自分である程度のことは知っておいたほうが良いかと思います。でないと、業者に指示を出すこともできませんし、場合によっては、高額な値段を請求されたり、手抜きの仕事をされるリスクもあります。資金力がない個人や中小企業は、頑張って自分で作ってみましょう!(根性でなんとかなります。)

5万円以下でのHPを作ってみよう。

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